認知症に対する理解への啓発活動を行っています
認知症サポーターとは
認知症サポーターは何か特別なことをする人ではありません。
認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を温かい目で見守る「応援者」です。その上で自分のできる範囲でサポーターとして活動しています。
認知症サポーター養成講座で得た知識を生かし、近所で気になることがあればさりげなく見守る、まちなかで困っている人がいたら手助けすることも立派な活動の一つです。
全国キャラバン・メイト連絡協議会HPより引用
認知症サポーターの証
認知症サポーターには「認知症の人を応援します」という意思を示す目印であるオレンジリングが渡されます。病院内はもちろんのこと、地域の中で困っている方に声をかけるときにも、オレンジリングを身につけていることで、周囲にも一目でわかってもらうことができ、安心してお手伝いができます。
当院では認知症サポーター養成講座を受けた職員がおりますので、どなたでもお気軽にお声掛けください
「元気になって、入院前の住まいに早く帰れますように。」
その言葉を合言葉に、私たち認知症サポートチームは活動しています。
認知症を患う方にとって、入院という出来事は大きなストレスを伴います。身体の痛みや不調に合わせて、急な環境の変化が重なることで不安や混乱が大きくなり、治療が思うように進まなくなることがあります。そのような時、私たちはどうすれば安心して治療を継続できるのかを多職種で話し合い、入院生活を支援しています。
治療はもちろん大切です。しかし、私たちチームは入院生活での困りごとや不安な気持ちに寄り添い、“その人らしさ”って何だろうという視点で関わらせていただいています。
地域に根ざした病院として、認知症のある患者様だけでなく、ご家族やその方々を支えるご友人からも気軽に相談できる存在を目指しています。
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06-6482-2922