対象疾患
首の痛み、腰の痛み、背中の痛み、肩・肘・股・膝関節といった関節の痛み、変形、腫れ、怪我、手足の痺れ、動かしづらさなど、運動器(骨、関節、筋肉、腱、靭帯、神経など「体を動かす」ことに関わる組織全て)の病気全般を扱います。
図1の主な対象疾患例の中にもある様に、変形性関節症などの長い年月をかけて徐々に関節が変性して起こる変性疾患の様な慢性的な疾患から、骨折などの急性期の疾患まで幅広く、小児から高齢者の方まですべての患者様を対象に治療を行っています。また近年重要視されてきている、「骨粗鬆症」の治療も行っています。
下記以外にも、骨粗鬆症などをはじめとして、多岐にわたる疾患に対して柔軟に対応させて頂きます。
図1 主な対象疾患の例
診療内容
それぞれの症状・疾患に対して問診、診察そして検査(レントゲン・CT・MRI・超音波検査・DEXA)により診断し、わかりやすい説明のもと生活指導、内服や注射、そしてリハビリテーションによる治療を行います。CTやMRIの検査に関しては、他院の場合は数日後の検査予約になることや、さらに他院へと検査で紹介されることもありますが、当院では当日に院内で即検査できることも特徴として挙げられます。
そして、必要があれば手術治療も行っています。例えばしりもちをついて転倒した後に、太ももの骨(大腿骨)の付け根のところを骨折する図2の様な「大腿骨頚部骨折」や、図3の「大腿骨転子部骨折」受傷した場合には、それぞれ人工骨頭置換術や観血的整復固定術と呼ばれる手術を、受傷後から可及的早期に行っています。当院ではこの様な骨折の場合には48時間以内に手術することを目標としています。可及的早期に手術を行うことで、それに応じて早期の生活・社会復帰が見込まれます。
またリハビリテーションスタッフと連携を行い、外来でのリハビリテーション治療や、術後のリハビリテーションも行っています。
図2 右大腿頚部骨折の手術前と手術後のレントゲン画像例
図3 右大腿転子部骨折の手術前と手術後のレントゲン画像例
当院をご利用される方へ
痛みやしびれなど日常生活に支障をきたす症状を改善し、患者様の一人一人に対して
・わかりやすくて納得のできる説明を行う
・元の生活を取り戻すこと
・骨折等で手術が必要な場合は可及的早期に行うこと
これらを目標に治療を行います。
症状の気になる方はいつでもお気軽にご相談ください。
診療実績
外来診察表
午前診(9:00〜11:45)
お問い合わせはこちら
お電話よりお問い合わせください。
06-6482-2922